お金について

中古マンション購入+リノベなら「一体型ローン」がおすすめ。別々に組むと損する可能性がある理由

作成者: カシワバラさんの暮らし。編集部|May 12, 2026 3:14:35 AM

中古マンション購入+リノベなら「一体型ローン」がおすすめ。別々に組むと損をする可能性がある理由

理想の住まいを手に入れる方法として、新築よりも価格を抑えつつ自分好みの空間を作れる「中古マンション購入+リノベーション」が人気を集めています。しかし、いざ計画を進めようとしたとき、多くの人が直面するのが「資金調達をどうするか」という問題です。

結論から言うと、中古マンションの購入費用とリノベーション費用は、まとめて借り入れができる「リフォーム一体型住宅ローン(以下、一体型ローン)」を利用するのが有効な選択肢の一つです。

この記事では、中古マンション購入時に、住宅ローンとリフォームローンを別々に組む(分離型で組む)となぜ損をしてしまうのか、その理由と、一体型ローンを成功させるための秘訣を分かりやすく解説します。

 「一体型ローン」と「分離型(別々に組む)」の違いとは?

中古マンションを購入してリノベーションをする際のローンの組み方は、大きく分けて2種類あります。

    • ・一体型(リフォーム一体型住宅ローン): 物件の購入費用とリノベーション費用を合算し、1つの「住宅ローン」として借り入れる方法。
    • ・分離型(別々に組む): 物件の購入費用は「住宅ローン」で借り、リノベーション費用は別途「リフォームローン」で借りる方法。

資金の使い道は同じですが、どちらを選ぶかによって、金利や返済期間、毎月の支払総額に数百万円単位の差が生まれる可能性があります。

 なぜ?別々に組むと「損」な4つの理由(一体型ローンのメリット)  

リノベーション費用を別で「リフォームローン」として組むと損をしてしまう可能性があると言われるのには、明確な理由があります。

金利に差がでる(総返済額に数百万円の差)

最大の理由は「金利の差」です。住宅ローンは不動産を担保にするため、変動金利であれば当社の実績では年0.3%〜1.0%台といった超低金利が適用されます。

一方、単独のリフォームローンは「無担保」が多く、金利は年2.0%〜5.0%程度と高めに設定されています。この金利差は、金融機関や審査結果によって異なります。

例: 借入額1,000万円(借入期間35年)を借りる場合、当社の試算では1%の金利差で最終的な総返済額に200万円前後もの差が生じます。

返済期間が長く、月々の負担が軽くなる

一般的なリフォームローンの返済期間は最長10年〜15年程度です。これに対し、一体型ローンは最長35年(一部ではそれ以上)の長期設定が可能です。期間を長く取れる分、毎月の返済額を無理のない金額に抑えることができます。

ローン諸費用や手続きの手間が「1回分」で済む

ローン契約には印紙代、事務手数料、保証料、登記費用などがかかります。分離型の場合これらが2回分発生しますが、一体型なら1本にまとまるため、コストも手間も最小限に抑えられます。

リフォーム費用も「住宅ローン控除」の対象になりやすい

「住宅ローン控除」を受けるには「返済期間が10年以上」などの条件があります。分離型の場合、リフォームローンで期間を短く設定してしまうと控除対象外になるケースがありますが、一体型なら条件をクリアできる可能性が高くなります。ただし、住宅ローン控除の適用には他にも様々な要件がありますので、詳細は税理士や税務署にご確認ください。

 一体型ローンの注意点・デメリット 

このようにメリットの多い一体型ローンですが、利用にあたってはいくつかハードルが存在します。

・物件購入の申し込みと「同時」にリフォーム見積もりが必要

これが最大のハードルです。具体的な工事の見積書やプランの提出が求められます。中古マンションは早い者勝ちのため、見積もりを待っている間に他の人に買われてしまう可能性があります。
    • ・借入総額が大きくなるため審査が厳しめになる

      物件価格+工事費を合算するため、年収に対する返済比率が上がり、審査基準が通常より厳しくなる傾向があります。
    • ・割賦販売法上の留意点

      リフォーム会社と金融機関の提携状況等によっては、リフォームローンの提供と工事が実質的に一体の取引と評価され、割賦販売法上の「密接な牽連性」に該当する場合がございます。この場合、一体型での融資が難しくなり、分離型での融資となる可能性があります。
    •  スピード勝負を勝ち抜くには「ワンストップ」が成功の鍵!

    • 一体型ローンの「事前審査にリフォームの見積もりが必要」という壁を乗り越えるには、物件探しと設計・見積もりを同時進行できるパートナーが不可欠です。

      不動産仲介とリノベーション会社を別々にすると連携が間に合いません。物件探しの段階から、プロが内見に同行し、その場で費用の概算や構造の判断をしてくれる「ワンストップで対応できるリノベーション会社」を選ぶことが、成功の最大のカギとなります。

    • 中古マンション購入+リノベのご相談はカシワバラ・アシスト

「一体型ローンを使って賢くリノベーションをしたいけれど、何から始めればいいか分からない…」

「気に入った物件を逃さないよう、スピーディーに見積もりを出してほしい!」

そんな時は、カシワバラ・アシストにぜひご相談ください!まずは無料相談へお気軽にお問い合わせください!